「売る!!」マインドブロックは、寄りそいながらサヨナラしよう

営業=売る人
 

世間一般のイメージ。
 

そんな営業20年してたって
ガラスのメンタル。
 

永久凍土にある
ガッチガチの氷のような
マインドブロックを持っていました。
 

0歳児が成人するぐらい
なが~い間も仕事をしていると
 

ずーんと病みそうに
なったこともちらほらあります。
 

とはいえ僕が運がよかった。
同僚はリアルに病んでしまったから
 

僕がなったのは不眠症や
12年くらい朝ごはんが
食べれなくなった程度。
 

え?
同僚はどうなったかって。
自〇しました。
 

そんな追い込まなくても
「売る‼」マインドブロックと
サヨナラはできるできる。
 

じゃあ本編スタート。
 

営業は誰でもできます。

なぜか営業は
「メンタルが強い」という
やっすいイメージがつきまとう。
 

考えてほしい。
理系卒のメガネ陰キャが
研究室から出て社会人デビュー。
 

陽キャの中で頑張れって
ひきつった笑顔しかないって。
 

高校デビューとはわけが違う。
 

金髪やピアスなんて
スーツには合わない。
 

せいぜいメガネが
コンタクトぐらいじゃないかな。
 

そんなつまようじ程度の
スイッチを入れたところで、
 

丸裸の心にメッキより弱い、
ペラッペラの透明ラップを
クルっと1回巻きつけた程度。
 

開発研究やマーケティングは
キラキラして背景に華が浮かぶ仕事。
 

誰もが憧れのまなざしで見るけど
任されるのは社内でも一握り。
 

会社の原動力、心臓に
頭がいい人間を据えるのは
当たり前の行為。
 

自分だって責任者なら
同じことをする。
  

誰がどっから見ても優秀な
院卒や博士号とった人が
優先されるわけです。
 

だから営業には
希望から漏れて
配属されるほうが多い。
 

目の粗い網でパンパンとされ、
ザラザラと落ちた連中の
受け皿になるぐらい。
 

もちろん営業になりたくて
プライドを持っている人もいる。
 

目が燃えているからわかりやすい。
 

僕が入社したころは
凍てつく就職氷河期の
最後のほうで
 

今じゃ考えられないほどの
スーパー買い手市場でした。
 

当時の大学4年生の日常会話は
下手な小説より聞いてて泣ける。
 

「100社エントリーしたよ。」

「就活マジで終わらない。」

「ホテル代と交通費で
 バイト代なくなった。」
 

フリーターがもてはやされ、
給料もそこらの正社員より
手取りは上。
 

保険、年金、住民税とか
差っ引かれるものがなければ
当然なんだけど、
 

若いうちはとにかく
使えるお金が多いほど正義。
 

「休みたい時に休めるし、
 正社員なんて馬鹿だよな~。」
 

大学を出たのに
フリーターになる友人もいて、
一種の社会現象だった。
 

悔しまぎれに僕は、
社会保障なめんな。
厚生年金なめんな。
 

口の中から
真っ黒な何かを
吐き出し続けるように
 

呪詛をつぶやいていたのを
覚えている。
 

新入社員研修を終えたのち、
配属されたのは東北。
 

出身地の大阪から
仙台まで直線距離630km。
 

なんと韓国のプサンまで
行けちゃう距離でした。
 

大阪出身の僕はリアルで
未開の地に挑む気持ちでいっぱい。
 

新生活って響きはいいけど
じつは何にもないの。
 

プライバシーを守る
カーテンを買うところからスタート。
 

先輩に連れ回されながら
1か月ほどで一人立ち。
 

慣れというのは怖いもので、
お客さんと話すのは
苦手でもなんとかなる。
 

最後まで青森の方言は
謎の言葉に聞こえてしまい
 

理解できなかったけど、
今では良き思いでです。
 

(青森の人ごめんなさい)
 

そこからなんだかんだ丸20年、
営業を続けています。
 

ポンコツエピソードは山ほどあって
 

・入社から4年間、
 毎年運転で事故を起こす。

(20年の間に
 2台も廃車にしています。)

・免許停止で電車やバスを使って
 隣県まで営業。
 
・契約内容を間違えて締結。
 バレる心配をしすぎて
 不眠症&拒食のコンボ。

(そこから朝食が食べれない
 体になりました。)
 

・上司①からの評価
 「お前は営業向いてない」
 

・上司②からの評価
 「あんたホンマ凡人やな」
 

・取引先からの評価
 「真面目が服着て
  歩いてるから上司は安心。
  かわりに出世は。。。」
 

・沖縄出張すら日帰り
 

・出世したら
 部下からワナにハメられて
 始末書かいた

 。。。etc
 

そんなポンコツ人間が
〇百億企業の会社で
営業課長やってる。
 

その時点で
「営業は誰でもできる。」
僕は言いきれます。
 

「売る」に
マインドもメンタルも
必要なんてありません。

 

初っ端から無益でごめんなさい。
 

有益&ノウハウとはちょっと違うかも

 
どうも、
改めまして
ショットです。
 

タイトル詐欺じゃないか
そう言われそうですが
 

先に誤っておきます、
ごめんなさい。
 

実は教え子さんに向けて
書いているのですが
 

どうも「売る」ことに対して
マインドブロックがかかってる。
 

釘が打てるバナナぐらい硬いし、
固結びされた靴紐ぐらい固い。
 

熱湯をかけてやけどされても困るので
 

ぬるま湯でゆっくり溶かすように、
浸しながら結び目を緩めるように、
 

そう考えたら自然とでてきました。
 

ビジネス脳を極めた人の
考え方の一つに
 

「対価を頂かないものは無責任」
がある。
 

それぐらい発信する内容には
責任をもつということですが、
とはいえテーマがテーマ。
 

お金を稼ぐ前に読むものなので、
ある程度は無料で読んでほしいなと。
 

本当は20万ぐらいの価値がある。
 

あなたの人生が
1年1万より価値があるように、
 

僕の20年の営業人生も
1年1万よりは価値がある。
 

時給換算したら
怖いぐらい大安売り。
 

ちょっとした文字でも
これぐらい最低でもあると思いたい。
 

真っ赤な血が滴るぐらいの
エッセンスは詰め込んだから、
心して読んで血肉にしてほしい。
 

そして本書の目的は
読んだ後に価値がゼロになること。
 

「こんなものに
 時間使わせやがって!」

「メンタルブロックとかないわ。」

「営業だったら
 営業に役立つもの書けよ。」
 

そう思っていただけたら卒業です。
存分に罵ってください。
きっと僕はうれしすぎて昇天します。
 

変態チックな文章で
「ためになった」というよりは、
 

冬山でセントバーナードが
首に巻いたウイスキーの樽を
運んでくるように
 

「心が暖まりました」

「挑戦できそうです」

を目指してお届けしたい。
 

いつもと違い、
少し長めになりますが
 

ぜひ、
お付き合いいただければ幸いです。
 

明日は一歩進めるかな
 

そのためにも
アウトプットしてみてください。
 

できれば名探偵風に 笑

ショット

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